技術課保全係の任務

各工程の全ての仕事に関わっています。
縁の下の力持ちとして、メンバーのサポートをする事でみんなの幸せを支えています。


豊和鍛工は、自動車の走行中の振動を抑える「サスペンション」部品素材を作っています。
デコボコ道でも、気持ちよく自動車に乗れるのは、この部品のおかげ。
豊和鍛工は、あなたの車の乗り心地を支えています。

自動車の数よりも多く、部品を作っています。だから、スムーズな生産活動を続けることが命!
保全係は、仲間の仕事を円滑に進めるためのキーマンです!

保全係の面白さは、「自分の仕事が直接メンバーの生産性に繋がるところ」です。
設備が止まることなく、仲間が集中して仕事ができると、みんなのやりがいに繋がります。

保全係の辛い所は、「トラブルがあると焦るところ」です。
焦りますが、一旦落ち着いて、安全第一を忘れずに。

THEものづくりの面白さを感じる事ができるので、非常にやりがいのある部署です。

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技術課保全係の仕事の輪


<社内品質会議>
豊和鍛工名物の品質会議
保全係が主体となって、金型や設備の面から品質・生産性向上のアイディアを募り、改善を実行しています。
この会議から生まれた改善案が会社の競争力になっていて、他の会社からも「羨ましい」と言われています。


社内の困りごとを吸い上げ、改善を実施する等、会社の仲間の働きやすさのために、物を作ったり直したり・・・
マルチに活躍しています。

保全、改善を通して、他の部署や会社では味わえない、色んな物づくりができます。

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術課保全係の仕事の概要

金型の中間整備

鍛造によって摩耗した金型を磨いて、離型(操作性)を良くします。
溶接や研磨によって、金型を使いやすくします。
これによって、鍛造職人の生産性と品質向上に貢献します。
設備の点検、予防保全

・機械設備が故障すると生産がストップしてしまいます。
 (1時間当たり、100個くらいの機会損失)
 点検を通して予防保全を行い、安定して生産できるようにします。
設備の修理、職場環境の整備

・機械設備の部品交換をしたり、会社の備品を直したり、社内での安全や作業性にもケアしながら、みんなのために働きます。
保全係は、会社の仲間が安全に、気持ちよく、スムーズに働けるように、裏方から全力でサポートをします。
一方で、溶接、溶断、機械加工、研磨など、「職人」と言われるようなスキルを身に付けながら仕事をするので、会社の中で一番スキルが高くなる部署の一つでもあります。

仕事の「モチベーションは何ですか?」と、ぜひ先輩社員に聞いてみてください。

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写真で見る保全の仕事:金型メンテナンス作業







保全係のメインの仕事の一つです。
鍛造の品質、生産性は金型によって支えられています。
製品を作るのに必要な金型をハンドツールを使い整備します。


コツが必要なので、まずは先輩がしっかり教えていきます。

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写真で見る保全の仕事:金型メンテナンス作業







「生産を止めない」をモットーに、予防保全と事後保全を行います。保全の強さが、生産性の高さにつながります。
点検作業では、チェックシートに沿って設備に不備がないか、定期点検を実施して、不具合箇所は部品交換などを行うことで、設備を正常な状態に保ちます。






ボール盤やフライス盤を使って、簡単な加工を行います。

フライス盤
切断刃も摩耗を除去したり、設備の平面を削るのに使用します。(厚み調整など)

ボール盤
設備の取付穴を加工したりします。

他にも、簡単な治具を内製することもあります。

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一緒に働く仲間たちとの連携

豊和鍛工名物の保全会議です。
鍛造、保全、設計、品保、検査など各部門からメンバーが集まって、改善について議論しています。

たとえるなら、学校の部活みたいな雰囲気でやっています。

「まず、やってみよう!」
を合言葉に、アイディアを実行して、振り返って、次の改善につなげます。

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